ミクニヤナイハラプロジェクトとは?

1997年にディレクター集団・ニブロールを設立して以来11年間、代表/振付家として活動してきた矢内原美邦が05年に「演劇作品」を制作することを目的に立ち上げたソロプロジェクト。些細にみえる日常を大胆に切り取りスケッチした物語群の中に、ノスタルジーを喚起する往年の日本アニメへのオマージュや自らが 作詞する淡い青春ラブソングを織り交ぜ、意識的に「演劇的」でありながらも、様式に束縛されない手法が注目を集める。その圧倒的な情報量と運動量で知られ る舞台では、劇画的にデフォルメされた自己中心的なキャラクターたちが、言葉と体をダンスするかのごとく高速回転させドライブ感に溢れた魅力が生まれる。

プロフィール

 


自己紹介: 

ニブロール主宰。大学で舞踊学を専攻、在学中にNHK賞、特別賞など数々の賞を受賞。日常の身ぶりをモチーフに現代の空虚さや危うさをドライに提示するその独特の振付けは国内外での評価も高く、身体と真正面から向き合っている数少ない振付家のひとりと言える。2001.ランコントレ・コレオグラフィック・アンテルナショナル・ドゥ・セーヌ・サン・ドニ賞受賞 / 2009. 日本ダンスフォーラム大賞受賞。ミクニヤナイハラプロジェクトでは演劇、劇作にも挑戦し、第56回岸田國士戯曲賞受賞。ジャンルを問わないその活動は多数のアーティストとコラボレーションするなど世界中を舞台に活躍し高い評価を得ている。舞台作品に平行してアート作品の制作、ビジュアルアート、展示、パフォーマンスなど off-Nibroll名義で活動し世界各地の美術展にも招聘されている。近畿大学文芸学部舞台芸術学科准教授

 

 

矢内原美邦ブログ

ニブロール

 

問い合わせ studio@nibroll.com

祝!岸田戯曲賞!

本当に今まで一緒に歩んできてくれた役者、スタッフ、観に来てくれたすべての人に感謝しております。本当にありがとう!-矢内原美邦-